夏場は冷たい物がごちそうです。
冷蔵庫の自動製氷機能は便利
だけど、夏場、氷のできる
スピードが遅くなったと
困っているんですね。
今回はそんなあなたに
夏に冷蔵庫の自動製氷が遅い
理由や、改善案をいろいろ
お伝えします。
夏場 冷蔵庫の自動製氷が遅いのは?
冷凍庫を開けて、氷が出来て
いないと、かなりガッカリします
よね。
結構新しい、冷蔵庫ですから
故障というのはあまり考えられ
ませんよね。
◆ 頻繁に冷蔵庫のドアを開け閉め
あなたのお子さんや旦那さんが
冷蔵庫のドアを頻繁に開け閉め
していませんか?
ドアの開ける時間にもよりますが
冷蔵庫内が夏場以外の時期よりも
上がっていると、氷の出来る
スピードも落ちますよ。
◆ 冷凍庫内がスッカスカ
冷蔵庫の冷凍庫内には、なるべく
冷凍品がたくさん入っている方が
庫内温度が低く安定します。
言い換えると、冷凍庫内が
スッカスカだと、冷凍庫の開閉時
に、庫内の温度が上がりやすく
なります。
冷凍庫にスペースが空いている
時には、水を入れたペットボトル
を、凍らせて、スペースを埋める
といいです。
ただし、ペットボトルの中に水を
入れる時には、目一杯入れずに
8割ぐらいにしましょう。
凍った時に膨張して、ペット
ボトルが破裂してしまいます。
冷蔵庫の温度設定が弱?
あなたの家の冷蔵庫はドアに
庫内温度の設定ボタンが
あるタイプですか?
もしなければ、冷蔵庫の奥に
庫内温度設定のツマミがあります
ので確認してみてください。
その温度設定が「弱」になって
いませんか?
夏場であれば、「中」もしくは
「強」に設定してください。
製氷するスピードが遅い原因の
一つですから、確認してください
ね。
冷蔵庫の熱を逃がすとは?
冷蔵庫は庫内の熱を、外に逃がす
事によって、冷やしています。
冷蔵庫の側面や背面を触ってみて
ください。
あたたかい、または熱くなって
いますよ。
◆ 冷蔵庫の側面の隙間に物を入れない
冷蔵庫の側面と食器棚などの隙間
に、物を収納していませんか?
冷蔵庫の側面は庫内の熱を逃がす
放熱板になっています。
何か物が側面に詰め込んであると
冷蔵庫が放熱しにくくなり
結果、自動製氷機の氷を作る速度
が遅くなります。
◆ 冷蔵庫の背面にも隙間を作る
冷蔵庫の出っ張りを少なくしよう
として、冷蔵庫の背面をぴったりと
壁につけていませんか?
やはりこの場合も、冷蔵庫の放熱が
邪魔されるので、最低でも
5cm~10cmぐらいは冷蔵庫の背面
と壁を離しましょう。
◆ 軽く絞ったタオルで側面を拭く
ちょっと裏技的な方法ですが
冷蔵庫の側面を
水で濡らして軽く絞ったタオルで
拭いてください。
タオルの水分で、側面が気化熱で
冷やされて、冷却効率が上がり
ます。
冷蔵庫もきれいになって一石二鳥
ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回お伝えした内容として、
冷蔵庫の自動製氷が遅いのは
・冷蔵庫の開閉が多い。
・冷凍庫の中がスッカスカでは
冷凍庫内の温度が上がりやすく
なる。
・冷蔵庫の温度設定を確認して
「中」か「強」にする。
・冷蔵庫の側面に、物を置くと
冷蔵庫の放熱の邪魔になる。
・冷蔵庫の背面は壁にぴったり
くっつけると、冷蔵庫が
冷えにくくなる。
・少しでも早く氷を作りたい場合
は、水で濡らしたタオルを
軽く絞って拭く。
あと
自動製氷用の水タンクに水を
入れるのを忘れないでください。
明日どれだけ氷が出来ているか
楽しみですね。